イノベーションを起こす組織に不可欠な デジタル人材活用(仮題)

デジタル人材の不足が叫ばれて久しく、需給ギャップは今後も拡大していくと予想されます。IT産業の成長はもちろん、あらゆる企業でDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進み、さらにはシステム開発・運用の内製化に取り組む企業も増え、デジタル人材への需要は爆発的に高まっています。AI人材の争奪戦もいままさに過熱しています。

しかし、デジタル人材の確保には様々な課題が立ちはだかっています。社員として雇用を行うには、人材不足に加え、特定のスキル・経験を備える人材は給与水準も高いため、雇用ハードルが高く、優秀な人材ほど離職の可能性も高まります。
社内でのデジタル人材育成も必要不可欠となりました。全社を挙げた研修プログラムの実施や、ノーコード開発ツールの導入による非IT社員のDX人材化に取り組む企業も増えています。一方で、人材育成には時間がかかるため、プロジェクト毎の外部人材の派遣や、フリーランスエンジニアのマッチングも注目を浴びています。このように複数の選択肢がある中で、短期・長期の視点を持ち、自社の事業やプロジェクトに合致したデジタル人材を、複合的に確保・活用することが重要です。
同時に、担当部門のリーダーにとどまらないマネジメント層が、デジタル人材への理解と関わりを深めること、そして、現場の従業員のデジタルマインドセットを育て、日頃の業務で活用できるシステムとプロセスを整備していくことを忘れてはなりません。そこで、ダイヤモンド・ビジネスフォーラムでは、「イノベーションを起こす組織に不可欠なデジタル人材活用(仮)」と題したWEBセミナーを11月上旬に開催いたします。本イベントでは、経営企画・事業開発、デジタル、人事部門の意思決定層に向け、経営戦略と人材戦略の連動を見直し、デジタル人材の育成と確保のために必要な戦略を探る手がかりを提供します。

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